Eee PC 900:新モデルEee PC 900について

Eee PC(イーピーシー)とは、台湾のASUSTeK Computer (ASUS) が製造し、2007年10月から台湾、11月からは米国で販売を開始したノートパソコンの製品名、およびブランドである。1番最初、日本では2008年1月25日から販売されております。名前のEeeは、「Easy to learn, Easy to work, Easy to play.」を表わしているとされ、さらにASUSのWebサイトでは「Excellent」の含意もあると説明されています。
 その後、日本で、2008年4月15日、新モデル「Eee PC 900」が発表される。
特徴
 ASUSによって設計・製造された、A5サイズの低価格ミニノート・サブノートパソコンである。コストを抑えるためにCPU等はUMPC用のプラットフォームを流用し、さらにストレージもHDDやSSDモジュール等も採用せず、メイン基板上にフラッシュメモリ素子を直接搭載する等の思い切った構成を採用している点が特徴である。
 コストを抑える一方で、そのハードウェア構成は通常の(広義の)PC/AT互換アーキテクチャを採用したノートパソコンそのものである。同カテゴリーの製品では互換メーカー製の低クロック・低消費電力プロセッサやプラットフォームの採用が主流となる中、CPU・チップセットともインテル社の製品を採用した堅実な構成で固めている。このように、新たな市場の掘り起こしも念頭に設計された新商品でありながら、ノートPCとしては手堅い構成である点も特徴の一つと言えます。
 さらに、ディスプレイを大きくし、130万画素Webカムを搭載する。タッチパッドにはマルチタッチ技術「FingerGlide」を採用する。OSはWindowsとLinuxから選択でき、WindowsモデルにはWindows Live Messenger、Windows Live Mail、簡易版オフィススイートMicrosoft Worksが搭載される。ストレージ容量は、これまでの3倍に拡大され、Windowsモデルが12Gバイト、Linuxモデルが20Gバイトになった。本体の重さは1キロ弱となる。

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Eee PC 900:イーピーシー900 最新詳細情報

Eee PC 900 詳細情報
◎メーカー:ASUSTeK Computer Inc. (アスーステック)
◎形状:A5ミニノートパソコン
◎ディスプレイ:8.9インチ、解像度1024×600
◎カラーバリエーション:パールホワイト、ブラック
◎OS:Windows XP Home、Linux
◎CPU:Intel Mobile CPU
◎チップセット:Intel Mobile Chipset
◎メモリ:DDR II 1Gバイト
◎ディスプレイカード:Intel UMA
◎オーディオ:HDオーディオ、内蔵スピーカー
◎ワイヤレス接続:802.11b/g内蔵
◎カメラ:130万画素Webカム
◎対応ストレージカード:SD、MMC(SDHC)
◎入出力:USBポート3基、VGA出力(D-Sub、15ピン)、マイク、イヤフォンジャック、RJ45 10/100 Mbps
◎ストレージ
Windowsモデル-12GバイトSSD(内蔵4Gバイト内蔵+8Gバイトフラッシュメモリ)
Linuxモデル-20GナイトSSD(内蔵4Gバイト+16Gバイトフラッシュメモリ)
◎電源 出力-12V、36W 入力-100-240V AC、50/60Hzユニバーサル
◎サイズ 22.5×17.0×2〜3.38センチ 重さ:0.99キロ

Eee PC 900 発表時の台湾での新聞記事(2008年3月4日)

 ASUSTeK Computerは4日(現地時間)、低価格サブノート「Eee PC」の上位モデル「Eee PC 900」を発表した。
 現行のモデルの「4G-X」(日本での型番)は、800×480ドット(WVGA)表示対応7型ワイド液晶、メモリ512MB、SSD 4GBを搭載するが、これに対し900では1,024×600ドット(WSVGA)、メモリ1GB、SSD最大12GBを搭載。OSは日本モデルと同じ、Windows XP Home Editionを採用した。ドイツでの価格は399ユーロ。出荷は第2四半期。
 正確な本体サイズは不明だが、4G-Xは天板よりも幾分小さいサイズの液晶を使用していたため、900では本体サイズをほとんど変えずに8.9型へと大型化している。
 Eee PCはもともと、個人や家族の2台目のサブマシンとして、Webサービスなどを利用する目的で開発されているが、XGA程度を前提に作られているサイトが多い中、WVGAでは画面の横スクロールが必要だったりと窮屈に感じられる状況も少なくなかった。今回、横幅が1,024ドットになったことで、この問題は大きく解決されたと言えるだろう。
 もう1つ大きな改善点はストレージの容量が3倍に拡大されたことだ。4G-Xの4GBでは、初期状態でSSDの空き容量が1GBを切っており、ゲームなどのアプリケーションをインストールするのはおろか、動画や写真データを保存するのも苦労することがある。この点も12GBに容量が拡大されたことで、制限は大幅に改善された。なお、12GBは最大容量で8GBモデルも用意される。
 このほか明らかになっている変更点としては、Webカメラの画素数が30万画素から120万画素になったほか、タッチパッドが大型化された。
ASUSTeKのJerry Shen CEO
 このほかの仕様は不明だが、同日行なわれた発表会で、同社CEOのJerry Shen氏はバッテリ駆動時間の質問に対して「液晶が大型化したことで増えた消費電力は1W程度で、バッテリ駆動時間は現行モデルとほとんど変わっていない」と答えていたことから、CPUはほとんどスペックが変更されていないと推測される。
 OSの提供については、Microsoftが全面的なバックアップを行なっており、Shen氏によれば50ドル以下で提供を受けているという。また、900には統合オフィスソフト「Works 9」と「Windows Live Mail」、「Windows Live Photo Gallery」、「Windows Live Messenger」、「Windows Live Family Safety」が付属する。ただし、ASUSTeKでは、Linux搭載モデルも予定しているという。
 また、ASUSTeKはT-Mobileとの協業も発表。現行モデルのEee PCに、T-Mobileのホットスポット300時間分の利用権を無償で添付したり、HSDPA USBアダプタのバンドルキャンペーンなどを行なっていく。

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